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寝落ちって実はよくないんです

寝落ちって実はよくないんです

夜、あなたはしっかり寝る準備をして、「さあ寝よう!」とベッドに入ってますか?

日中は勉強や仕事で頑張っている分、帰宅してから寝るまでの時間は大事な自分の時間。 夕食や入浴後のリラックスタイムに、ソファやベッドに横になりながら本を読んだりスマホを見たりされている方も多くいらっしゃると思います。

ただ、疲れている分、寝る準備もせずにソファやベッドで寝落ちしてしまい、夜中や朝に 「また寝落ちしちゃった!」と後悔することはないですか? そして、「でも、睡眠時間は取れているからいいだろう」と判断し、そのまま一日を始めてませんか?でも、なんだか疲れが取れてないと感じてませんか?

 

 

寝落ちはよくない!「質の良い睡眠」はとれない

寝落ちが良くない理由としては、寝落ちは自分がこれから寝るという意識のないまま寝てしまうので、脳が「寝る」と認識しづらくなります。脳が寝ていることを認識できないと、睡眠で一番大事な最初の3時間に深い眠りに落ちることができなくなります。ここで深い眠りに落ちることができないと、その後の睡眠はさらに浅くなるので、その日の睡眠の質は良くないものになってしまいます。

寝落ちを毎日続け、睡眠の質が悪いと、疲れも取れにくく、日中のパフォーマンスに支障が出てきてしまいます。

寝る前に本やスマホ(原則的に寝る間際のスマホはダメですが)を見ていて少しでも眠気を感じたら、しっかりベッドに入り寝る準備をし、目を閉じて眠りの世界にご自身を導いてください。自分の脳に「これから寝るぞ」と意識させる行為が大事なのです。 そうすれば、しっかり深い眠りに入ることができ、質の良い睡眠をとることができますよ。